7月14日に雲南圏域雇用促進協議会、奥出雲町役場のご協力のもと、3年総合コースの就職希望者17名と2年進学コース24名が、地元企業見学を実施しました。


2年生進学コースは、キャリア教育の一環として、将来的なUターンを含め、さまざまな仕事や働き方を学び、社会的関心や職業意識を高めることを目的としています。また、3年生総合コースは、就職を目の前にした生徒自身が、実際に企業を訪問し、実情を知ることで将来にむけて明確なビジョンをもつ機会としています。

 4 

1

 ・2年生進学コース

ニッポー株式会社、ホシザキ電機株式会社、株式会社加地

 

・3年生総合コース(就職希望者)

ホシザキ電機株式会社、株式会社加地、玉峰山荘、株式会社ベッセル、株式会社ガット、むらくも苑

 

〇生徒の感想

 

「ニッポーを見学して、どのような業務をしているか知ることが出来て良かったです。奥出雲町で工場を経営するのに、輸送コストが都市部よりかかるのではないかと思っていました。しかし、電子制御装置の軽くて小さいという利点を最大限活かしておられました。リサイクルにも力を入れておられ、環境にも配慮した製品を生み出す素晴らしい会社だと学びました。」

 

「玉峰山荘の見学で聞いたお話しが印象的だった。特に、自社のことだけでなく、奥出雲町全体の観光ついても考えておられた。厳しいかもしれないけれどそういった環境のほうが成長できると思った。」

 

「ひとつの会社で働くといっても、営業から製造、経理まで様々な部署がある。自分がどういうところで働きたいかについてもしっかり考えようと思った。」

 

「ホシザキ電機を見学させて頂き、製氷機や冷蔵庫のような大きなものを作っている会社なので、機械で全部作るのだろうと思っていました。しかし、実際はオーダーメイドが多いとのことで、社員の方々が手作業でされる部分もあり驚きました。でも、同時に安心感もありました。人の手で作られたものは消費者としても安心できるし、相談もできるだろうと、”安心感”の大切さについて今回実感することができました。」

 

「奥出雲町に世界にも進出し、国内シェアナンバー1の会社があることが誇りに思えました。また、製品のトラブルがあったときに、すぐ対処できるという体制や、自然環境や社員の働く環境にも配慮された会社だということが改めてわかって良かったです。」

 

「加地を見学して、EXGELは家でも使っていることに驚き、親近感というかとても身近なものに思えました。世界を視野にいれた活動をしておられることや独自で開発していること、たくさんのことを学べました。」

 

「企業の方がおっしゃった、ルールを守る、協調性を持つ、指示待ち人間にならないという心構えはどの職業でもいえることだと思うので、高校生活でも意識してやっていきたいと思いました。」

 

見学させていただいた企業の皆様、お忙しいなかご対応いただき、大変ありがとうございました。

 

1 3

 

4 5

 

5 5

 

1 1