1月27日(水)、1年生の「総合的な学習の時間」における「奥出雲学」の成果発表会を実施しました。 

「奥出雲学」は、奥出雲で生きる人々の職業観や地域資源、生き方を学び、今後の進路選択や高校生活に活かすことを目的とした取り組みです。

発表はポスターセッション形式で行いました。パネルに貼られた各チームの発表資料の前で、発表・質疑応答しました。

全体 発表4

社会で必要とされる「コミュニケーション力」。その基本となる「相手に自分の思いを伝えること」「話し手の考えを聞き取る姿勢」「質問することで相手の意見を引き出すこと」など、普段何気なくしているコミュニケーションを見直す機会にもなったようです。

発表1  発表2

発表3  発表5

奥出雲町内の事業所さま、町外からも行政・教育関係者や大学生など、40名をこえる方々にお越し頂きました。本当にありがとうございました。

インタビュー・まとめ・発表など『奥出雲学』全体を通しての、生徒の感想の一部です。

「奥出雲で働く人が本気で仕事をやっていることもわかったし、奥出雲をより良くするために日々働いておられることがわかった。」


「こんなに人と触れ合う授業だと思ってなかった。仕事をするということは、すごく難しくて大変で、やりがいのあるものだとわかった。」


「島根から出てもまた島根に戻ってきて奥出雲の役に立ちたいと思った。」


「仕事をして他人と関わっていくというのは、遠い未来のように思えていたけど、身近なことで真剣に考えていかないといけないと思った。」


「今やっていることを無駄だと思わず、いつか必要になってくるものとして、一生懸命取り組もうと思った。」


「自分の進路を考えるきっかけは、日々の日常の中にあると思った。」


「今までの発表では台本通りに読んでいたけれど、今回は臨機応変に内容も少し変えて台本も見ずに聞き手の目を見て話ができて良かった。」