1月31日、タイからの留学生エイミーさんのお別れ会を行いました。エイミーさんは約10ヶ月、奥出雲町内の家庭にホームステイし、横田高校2年生に在籍していました。部活動は茶道部と写真部に入部し、島根県高文連春季・秋季写真コンクールでは特選に選ばれました。お別れ会では、タイの言葉や文化についての手作りポスターをいただきました。エイミーさん素敵な思い出をありがとうございました。

 

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【エイミーお別れの会メッセージ】

 10ヶ月お世話になりました。ありがとうございました。私は留学したい理由がありました。その理由は外国に住んで、たくさんのことを体験したかったことです。10ヶ月間で私はたくさんのことを習ったり、たくさんの人々に会ったりしました。最初私は日本語があまり喋れなかったけど友達と先生のおかげで日本語が大分喋れるようになりました。私にとって「ことば」はとても大切です。もし私は日本語が分からなかったらこんなにたくさんの思い出が出来なかったと思います。私は日本に来る前に10ヶ月が長いと思いましたが、実際は10ヶ月が短く感じました。
 横田高校で思い出がいろいろあります。私は授業でいつも分からなかったけど隣の人たちが私に教えてくれ、手伝ってくれました。本読みの時、漢字が読めなくて、笑われしまったこともありましたが良い思い出です。先生もいつもゆっくり教えてくれました。横田高校の皆さんと先生はとても親切でした。
 それから学園祭の時も友達とクラスで一緒にゲームを作ったり、部活の人たちとお茶をたてたりしました。文化祭も体育祭もダンスがたくさんありましたが、同じグループの人たちがゆっくり何回も丁寧に教えてくれて、踊れるようになってだんだん楽しくなりました。そして私には信じられないことがありました。それはロードレースです。私は運動が大嫌いなので走れないと思いましたが、友達からの応援があったので最後まで頑張れました。
 部活は2つの部に入りました。茶道部に入ったのは、日本の文化をもっと知りたかったからです。写真部では、日本の生活を撮ってタイに持って帰りたいと思って、たくさん写真を撮りました。ほかの人の写真を見て勉強になりました。日本の美しさをたくさん見ることができました。
 まだまだたくさんの思い出がありますが、全部言うと夜になるので心の中にしまっておきます。何も分からない私でしたが、10ヶ月大変お世話になりました。たくさんのことが分かるようになりました。日本がもっと好きになりました。ありがとうございました。皆さん、お元気で頑張ってください。

 

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2年生全員で”はいチーズ”

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