12月21日(水)に1年生全員を対象にキャリア講演会「キミチャレ」を実施しました。

島根県内で活躍する20代~30代の職業人が自らの進路選択の経験や高校時代を語ることにより、生徒自身のコース選択の参考にするだけでなく、自身の将来を真剣に考えることを目的としています。

講師のみなさま

・中心市街地活性化タウンマネージャー 盆子原 照晶さま
・社会福祉協議会 伊達 真由子さま
・玉造温泉 白石屋 横山 紫織さま
・NPO法人おっちラボ 平井 佑佳さま
・奥出雲町地域おこし協力隊 玉井 圭太さま
・ふるさと島根定住財団 原 早紀子さま
・教員 原田 泰拓
・広告プロデューサー 後藤 桂輔さま
・管理栄養士 森脇 香奈江さま
・保育士 船木 紀子さま
・看護師 古津 三紗子さま

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生徒の感想より

・好きなことを仕事にできるのは、とても幸せそうなことで、充実しているように見えるけれど、その職業につくまでにたくさんの挫折をしておられるのだと思った。昔と比べて、社会から求められていることと、今の社会に求められていることは違ってきているので、これから私たちが社会に出ていくときにも違うものが求められているかもしれないが、まずは好きなことを見つけたいと思った。

・周りのせいにしたり、環境を言い訳にして、目標から逃げたりするのは恥ずかしいことであると思いました。今の自分のスキルだとか、まあ、このくらいだったら、みたいに妥協して目標を設定するのは、とてももったいないことで、才能や伸びには人それぞれ差があるけれど、大切なのは努力を積み重ねることだと思いました。私自信、好奇心はあると思いますが、とにかく苦しんで努力することを頑張りたいと思いました。

・心に残った言葉がたくさんあって、勇気がもらえた!「自分が無理だと思ったらいけない」「自分にプラスのことを言うことで自分にとって返ってくる!」

・私は目指しているものがあって、大学も行きたいところがあるけれど、それだけにとどまらずもっといろんなものを見て、知って、学んで自分の可能性を広げていきたい。失敗することは悪いことではなくて、むしろいいことだと理解し、何事にも怖がらずに挑戦したい。今回、チャレンジしている人の話を聞くことができて良かった。

・私は将来都会に出てみたいと思っています。講師の方にUターンして良かったことを質問しました。田舎のほうが人との関わりが広く、仕事の幅も広いので、新たに学ぶことがあって良かったと答えてくださいました。都会で技術などを学び、経験を積むことも良いことだとアドバイスを頂きました。講師のお話を聞いて、Uターンし、地元に恩返し(貢献)するのもいいなと思いました。

・私はいま、将来の方向性について悩んでいます。今日のお話しのなかで、何かにチャレンジすることできっかけが生まれてそれが将来への第一歩だということが分かりました。失敗や困難にあきらめずに向かっていくことがいまの自分にとって大切だということを知ることができました。これからの生活のなかで、自分なりの目標をしっかりと立てて、それに向かって努力したいと思いました。

・講師の方々は自分なりの考えや信念を持っていてすごいと思えた。スポーツをするうえでの「心」が大切だということが印象的だった。本当に貴重な話が聞けて良かった。

・私は今まで努力して叶うことなんてないから、努力するだけ人生損する。だから楽に生きようと、嫌なことはしないようにしよう。そう思っていました。けれど、人生を努力することで、自分が生きたように、なりたい自分になることができるということが分かりました。努力した人は自分のどん底の過去でも明るく話すことができていたので、私も努力しようと思いました。もっとたくさんのことにチャレンジして、本をたくさん読んで嫌なことも我慢してYesと言えるようにしたいと思います。

・話を聞いて、めんどくさいからやらないとかじゃなくて、もう少しやったらどうなるかな、普段はやらないことをしてみるのもいいと思えた。たくさんの失敗をしたい!
・自分に夢がないのは、自分から職業を知ろうとしていなかったことに気がついた。
・ホッケーも勉強も努力を諦めない。
・講師の方に「今からなんでもできる」と言われて、今までは無意識のうちに諦めていたことに気がついた。
・人生って色々あるけれど、自分がやりたいことをやっていれば周りの人が自然と支えてくれるようになるということが印象的だった。
・今日の授業、すごく良かった。今まで自分に自信がなかった部分もすこし自信が持てるようになった。講師の方のアドバイスがすごく自分のためになった。
・やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいという言葉が印象に残った。たくさんの言葉をわすれずにこれからの進路に向けて進んでいきたい。

 

講師アンケートより
・講師自身、高校時代に進路について悩んでいた時期があり、決めたのが高3の秋だったので、1年生からこのような話が聞けるというのはとてもよい機会だなと思った。
・社会人が話すことで、いつの日にか思い出して、何かのヒントになったり、きっかけになると思うので、今後も続けて欲しい。
・キミチャレなど、このような校外との交流が今後さらに広がると生徒の視野も広がり、コミュニケーション能力もあがると思う。
・成長過程のうちから視点を増やすことで、自分の立ち位置や強みを理解できると思う。そのことが生徒達の自己肯定感につながるのではないかと思う。

大変ありがとうございました。