2月22日(木)、1年生を対象に数学・統計の探究授業を実施しました!

アステラス製薬株式会社の大室さんを講師にお招きし、「新薬開発における統計」をモデルケースとした特別授業を行っていただきました。

町内の小・中学校や近隣の高校からも多くの先生が来校され、小・中・高の連携事業としても有意義な授業となりました。

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授業前半では製薬会社における統計の活用方法を教えていただき、アンケート調査や新薬の臨床結果の読み取りなど、統計データを疑いながら分析していく大切さを学びました。

また、具体的な事例に基づく説明により、普段の授業と実社会のつながりを知ることもできました。

授業後半では少人数でのグループワークに挑戦!

各グループを新薬の開発チームと仮定し、各種の統計データから新薬を『承認』『条件付き承認』『不承認』のどれにするか検討しました。

決定要因になった理由や懸念点をICTを活用して入力し、ランダムで選ばれた代表グループによる発表を行いました。

「対象者の限定調査」「経過調査の必要性」「副反応の有無」などを指摘するグループもあり、講師の大室さんから着眼点を褒めていただく場面もありました。

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授業後には、大室さんと教員間の意見交換も実施させていただき、教員側の学びも大きい時間でした。

有意義な授業をしていただいた大室さん、ありがとうございました!

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