【稲陵祭2021】 虹 ~今ここに煌めく205人の色~
9月1日(水)・2日(木)・4日(土)の日程で、「稲陵祭」(学園祭)を行いました。
感染症対策の観点から、他者との距離や入場規制といった多くの制限を設けたうえでの開催となりました。
生徒たちは、この日のために夏休み中からたくさんの時間と労力を費やし、各チームで試行錯誤しながら当日を迎えました。
ミュージック・フェス
感染症対策のため「声を出さない」や「密を避ける」といった制限のなか、オリンピックのピクトグラムを表現したり、「和」をテーマにしたオリジナルの劇を披露したりとそれぞれのチームが工夫を凝らした音楽発表が行われました!
演劇・放送部
全国大会にも出場経験のある演劇・放送部は、「彼方からの手紙」を上演しました。
2001年・2011年・2021年と10年おきに日本や世界を襲う災難を題材に、今後への強いメッセージが詰まった演目に会場全体が釘付けとなりました。
吹奏楽部
懐かしの曲から流行の曲までの幅広い演奏が行われました。
教員や生徒のサプライズ参加もあり、会場に一体感と盛り上がりが生まれました。
オンライン講演会 「縁は剣より強し」
本校OBの藤原辰史さん(京都大学人文科学研究所准教授)を講師に迎え、奥出雲をテーマに話をしていただきました。
オンラインでの開催でしたが、同郷の大先輩の話を真剣に聞く生徒たちの姿が印象的でした。
デコレーション
各チームのテーマに合わせた大迫力の作品が掲示され、デザイン性や芸術性を競いました。
原画の作成からたくさんの時間を費やし、今年の稲陵祭の各チームを象徴する作品が完成しました。
応援合戦
荒天のため、グラウンドでの体育祭競技は中止し、体育館で応援合戦のみの開催となりました。
夏休み中から3年生を中心に準備を進めてきた各チームの特色ある応援合戦が行われました。
また、ICT技術を活用し、1・2年生は各教室でライブ映像にて観覧、3年生のみが体育館内で観覧という方法を用いて感染症対策に努めました。
感染症や天候の影響もあり、保護者の方々の来校を控えていただくなど多くの制限のなかでの開催となりました。
たくさんの方々のご協力とご理解のうえ、稲陵祭が行えたことをお礼申し上げます。