【高大連携事業】~第5回島根大学医学部コラボ授業!~
2月21日(金)に「第5回島根大学医学部コラボ授業」を実施しました!
今回は初参加の1年生も多く、医療・看護・介護といった「健康」に関わる職業を目指す生徒がたくさん参加しました。
医療体験
医学部の授業で用いるシュミレーション機器を使用して「挿管」「聴診」の実習を行いました。
ドクターや医学部生にマンツーマンで指導していただき、医療行為を体験的に学ぶことができました。
現役医師や看護師の方々が言われた、様々な医療行為において患者さんの事前の様子や病歴、入院中の経過などといった情報から「予測」をしてアプローチをすることが大切で、そのためにも「チームで医療を行う」という感覚が重要という言葉が印象的でした。
グループ対話
高校生たちがまさに今感じている悩みや疑問に対して医学部生のみなさんが真摯に声をかけてくださいました。
進路・学習・探究活動など、自身の体験もふまえて多くのことを話してくださり、少し先輩の話からヒントを得た生徒も多かったようです。
1・2年生にとって、これからの進路を明確に意識していく機会にもなり、事後アンケートからも確実にモチベーションが上がったことが分かりました。
施設見学
救急救命センターやドクターカーの見学もさせていただき、生徒たちは目を輝かせて終始興味深い様子でした。
スタートから終わりまで生徒自身から頻繁に質問が飛び交い、体験のなかで良い疑問がうまれた様子。
生徒たちの変化がたくさん垣間見える時間となりました。
今回も島根大学医学部の岩下先生・堀田先生などのご協力のもと、体験的な素晴らしい学びの時間を提供していただきました。
非常にお忙しいなか、生徒たちのためにご尽力いただきまして、ありがとうございました!